代表的なつぼ

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労宮(ろうきゅう)の位置

労宮(ろうきゅう)

緊張が手汗の原因のひとつですので、その場合はリラックスすることで止めることができます。
労宮という手のひらの中心(手をグーにしたときに中指の先端が当たるところ)のツボは、気持ちを落ち着かせる効果があります。
深呼吸をしながら、5秒くらい押して、5秒離すのを繰り返してみてください。マッサージする感じで行っても気持ちいいですよね。


合谷(ごうこく)の位置

合谷(ごうこく)

人差し指と親指の付け根の骨の間で、少し人差し指寄り(手の甲側)にある合谷は、痛みを和らげたり、視力を回復したりと、万能のツボとも言われています。
汗の以上に対しても効果的で、多汗症とともに、無汗症にも効くんです。身体の代謝異常をもとに戻す働きがあるということです。
親指でゆっくり押すのがいいでしょう。


復溜(ふくりゅう)の位置

復溜(ふくりゅう)

冷え性などにも効果がありますが、こちらも水分の代謝異常を整えるツボ。手ではなく、足にあります。
場所は、内くるぶしかとアキレス腱の中央から、指の幅2本~3本分(4cm)ほど上にあります。
親指で揉むようにマッサージするといいでしょう。



半側発汗(皮膚圧反射)

最後に紹介するのは、ツボとは少し違うかもしれませんが、半側発汗というもので、即効性があるのも特徴の一つです。
顔汗を止める裏技などとして紹介されていますが、効果のある範囲は広く、手にも及びます。
すごく簡単に言うと、圧迫されている側の汗がひいて、反対側の汗は増えるというものです。
舞妓さんは着物を着るときに、帯で上半身を圧迫することで、化粧崩れを防ぐとも言われています。
胸の部分を紐などで縛り、上半身の汗を防いだり、女性ならブラジャーをきつめにつけることでも効果があるかもしれません。
手などで押す場合は、乳首の少し上や、脇の下を押すようにしてください。
片側だけ押すと、片側だけ汗が止まるはずです。